
マイクロスコープを使用した精密な治療へのこだわりと取り組み

マイクロスコープを使用するようになった経緯
勤務医時代からマイクロスコープを使用していました。10年ほど前、当時の勤務先は院長の方針でマイクロスコープを導入しており自然な流れでマイクロスコープを学び、使用するようになりました。
研修医当初はマイクロスコープを使用した下顎治療は戸惑うこともありましたが、日々の診療を重ねる中で次第に慣れ、今では欠かせないツールの一つとなっています。

マイクロスコープを使用した
精密な治療へのこだわりと取り組み
現在は、根管治療(歯の奥の根っこの部分の治療)のメイン治療で使用しています。
歯の根っこはお口のかなり奥にあるので、暗くて大変見づらい場所なのですが、マイクロスコープで明るく拡大して見られるので、正確な治療が可能になっています。
他にも、セラミックのクラウン(歯の被せ物)の仕上がりの確認や修正などにも活用しています。
また、マイクロスコープには、写真や動画を撮影する機能も搭載されていますので、当院では、歯が折れてしまった場合や、歯髄温存療法(歯の神経をできるだけ残す治療)を行った場合に、その治療の様子を撮影して患者さんにお見せし、どのような治療を行ったかのご説明に活用しています。口でお伝えするより、目で映像を見ていただくことで、直感的に治療の詳細をご理解いただけるという実感があります。
マイクロスコープを検討されている皆様へ
マイクロスコープの導入にあたっては、EXTAROを選びました。視野の明るさが決め手でした。ただ、やはり治療時間がかかることがマイクロスコープ治療のデメリットでもあります。
患者さんは誰も再治療を望んでいません。どんな歯科医師でも痛みを取ることはできますが、それが本当に適切な治療かどうかは、数年後に結果が出るものです。5年後、10年後に後悔しないためには、拡大視野で精密な治療を行うことが大切だと思います。
時間がかかる治療だからこそ、長期的に見たときに患者様の歯の健康を守るための大きな役割を果たすマイクロスコープ。今後さらに普及が進むことで、より精密な歯科治療が提供できる環境が広がることを期待しています。
ドクター紹介
本町ノーブル歯科
院長 谷口 貴一

所属団体
- UP to ME役員(若手歯科医師教育)
- 5D-KSG会員(歯科総合勉強会)
- NHK会員(歯科総合勉強会)
- Getʼs会員(歯科総合勉強会)
- インビザラインドクター
(マウスピース矯正) - SAFE 会員(インプラント)
- JSCO会員(歯周病)
- SOS会員(矯正治療)
- Young ITI 大阪1期(インプラント)
- CiAO会員(マウスピース矯正)
- 大森塾6期、8期(歯科総合勉強会)
- 津田塾会員(歯科総合勉強会)
- GPO会員(矯正治療)
医院紹介

診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
9:00~18:30 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
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